語り部についてつらつら。
『語り部』についてつらつらお話してみようかと思う。
『語り部』というのはインターネット上のコミュニティなんである。 じゃ、どんなコミュニティか。 まずは『語り部って何だろう』からちょっと引用してみよう。
現在の語り部総本部では、TRPGを基本においた共同創作環境を提供しています。ゲームシステムと世界設定により構築された架空の世界を舞台に、その架空世界における事実――物語を、作成し共有していくという遊びを行います。具体的には、お話しをかいたり、イラストを描いたり、セッションをしたり、キャラクター会話で遊んでみたり、設定を作成したりするわけですね。
『語り部って何だろう:簡単にいえば共同創作コミュニティ』から引用
「ふむ。お話を書いたりイラストを書いたり設定を作ったりってのはわかった。ところでTRPGってなんだ? セッションってなんだ? キャラクター会話ってなんだ?」
──と、頭に疑問符の浮かぶ方も多いだろうと思う。(ご存知の方もおられるだろうけど、そういう方はちょっと我慢の方向で) これまた『語り部って何だろう』から引用してみる。
TRPGとは、対話により物語と架空世界を共有し、登場人物の行動を疑似体験するゲームです。おおむね登場人物を介して問題に対処するという形を取ります。ドラクエなどで有名なRPG(ロールプレイングゲーム)の本来の形態が、現在TRPGと呼ばれているものなのです。
『語り部って何だろう:語り部はもともとはTRPG』から引用
要するに『皆で集まってお喋りすることで進めるロールプレイングゲーム』だと思ってもらえればいいと思う。(『お喋りしながら』でないことに注意!) で、セッションというのは、このTRPGのゲーム一回のこと。
それから『キャラ会話』というのはTRPGと似ているけども、別にゲームではないという遊び。『なりきりチャット』とかあーゆーものである。
もし興味が湧いて詳しいことが知りたくなったらば『語り部』に参加して聞いてみよう。ボクなんかよりもよく知ってる人たちが親切に教えてくれること請け合いである。
と。閑話休題。
それで『どんな雰囲気のコミュニティか』というお話なんだけども。 箇条書きであげてみよう。
- ゆるやかだけど息の長い集まりである
- 色んな人(趣味・職業・性格──オタクも学者も中華番長もお父さんも王子サマもいる)がアクティブに参加している
- OFF会で横浜中華街で中華食べたり、大阪道頓堀でお好み焼きや串揚げを食べたり伊豆でバーベキューをやったり東京の山奥で花見したりする
- 総じて、一種の人材プールと言えるが──今のところ、その能力は遊ぶことに集約されることが大半らしい
- ネットワーク上では『IRC』と『メーリングリスト』をベースにお喋りしたり遊んだりしている
少しなりとも雰囲気が伝わっただろうか? 願わくば興味を持ってくれたらば嬉しいのである。
とゆーわけで。 次あたりには参加のしかたなどについてお話してみたいのである。
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