2010/04/15

中高生たちに「同い年の子が壇上でめちゃカッコいいプレゼンやってる!すげえええ!!!」と思わせるイベントなら、ボクは @isidai さんにお金を出す。沢山は出せないけどチリも積もるのが現代のWebだよね?

ブラッディマンデイの技術的考察で一 躍名を上げた@isidaiさんが、面白い取り組みをしている。

Security.GS Magazineの主 催で東京と京都の二箇所で学生が作る、学生のためのカンファレンスを企画しているんだそうだ。その趣旨は:

 「同い年の子が壇上でめちゃカッコいいプレゼンやってる!すげえええええええ!!!」って、中高生が感動して、動き出すきっかけを作れれば良 いと 思っています。

 会場に多くのIT系に興味を持つ、もしくは就職を目指す学生や、中高生をたくさん参加させて、同い年の人たちが壇上で面白いプレゼンをしているところを 見せて「すげえええええ」って感動して欲しいのです。

ス ポンサー探しをする難しさと悩み - 元現役高校生サーバー管理者の考察日誌

こういうものらしい。とても素晴らしい。中高生くらいの、もっとも力を伸ばす時期に、こういう「感動」があったら、どれほどの力になることか。その 機会を作ろうって趣旨にボクは大変に感動した。また、その運営者側がつい最近まで高校生だった若者だとなれば、なおさら。

ただ、資金集めに難航しているそうだ。

多分、この手のイベントは参加者自身が負担するか、あるいは企業にスポンサーになってもらうのが「普通」なんだろうけれど。

しかし参加者は何しろ中高生だけにカネがない。

スポンサー側としても、中高生相手に製品の宣伝をしても効果がない(少なくとも短期的には)し、世間的にそれほど大きな注目を受けているわけでもな いのでブランディングに寄与するわけでもないので食指が動きづらい。

といって、ボクのように趣旨に共感した「個人」も出せる金額には限度がある。その限度も必要な額に比べれば雀の涙程度でしかないだろう。

でも、ボクたちにはWebがある。ここ数年、少額決済の仕組みもかなり充実してきた。例えばクラウドスポンサー(Cloudで はなくCrowdの 方ね)なんてコトバはあまり聞かないけれど、実現可能な手の届く仕組みだよね。

だから、もし、このイベントを応援したいと思ったら@isidaiさ んに「お金を出す準備がありますよ。少しだけだけど」と是非伝えて欲しい。大丈夫、お金を集める仕組みくらい、彼ならすぐに用意してくれるよ。

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