よつばと!(メディアワークス刊 / あずまきよひこ著)が面白かった
出張先で迎える日曜日──なんだかムナシイ。
まー、基本的に予定がなきゃ出歩かないで、ぐーすか寝てるコトが多いんで実際なんだということもないんだけども。
兎も角も、なんだか無闇にムナシイこの気持ちを解消すべく駅近くの本屋まで行って『よつばと! 1巻』(メディアワークス 刊/あずまきよひこ 著)を購入。
もう2巻も出ているので今さらといえば今さらなんだけども。
でもやっぱり面白かったので紹介。
#--- 2004/04/27補記
実は2004/04/25時点ではまだ発売してませんでした。
Amazonの予約ページを見て、もう出てるものとカンチガイしたのでした。
#--- 2004/04/27補記終わり
物語のタイトルは主人公の女の子『よつば』と○○の組み合わせでお話ができているところからつけた──らしい。
例えば第一話のサブタイトルなら『よつばとひっこし!』,第二話にサブタイトルは『よつばとあいさつ!』とまぁこんな具合。
お話の組立も──
- 『よつば』が○○に出会う/触れ合う/知る
- 『よつば』のアクション
- 『よつば』のアクションに対する他のキャラクターのリアクション
こんな感じなのである。
で、何が面白かったのかという話。
この作家さん特有の表情の描き方とか、間の取り方だとか、地味な話だけで終わってしまいがちな日常を『よつば』を通して上手く描いているとか──いろいろ説明する言葉はあるのかもしれないけども。
やっぱり主人公『よつば』のキャラクターに尽きるのである。
ここでまたエピソードを引きつつ、どんなキャラなのかを説明するのも一つの手かもしれないけども、敢えてここではそれをしない。
代わりに『よつば』の『とーちゃん』の台詞を引いて紹介を終わっておきたい。
「あいつはなんでも楽しめるからな。よつばは、無敵だ」
こんな女の子を中心に回っているお話なんである。
一読あれ。
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