すなおさがたりない
6月18日から19日の朝までかけて、大いに遊んできた。
mixiのつながりでカラオケ→中華→カラオケ→ビリヤード→カラオケ→マックでブランチ。18日の09:00AMに出発して19日の14:00に帰るというフルコースだったんである。
新しい中華料理屋さんを覚えた収穫。新しい遊びを知った収穫。そして何より、SNS経由で知り合った方々と交友を(少しだけど)深めた収穫と、新しい(そしてまた魅力的な)知人を得た収穫。
大いに楽しみつつ、実りの多い週末だったのだ。
それはそれとして。
どうにも素直さの足りない自分が鼻についた週末でもあったんである。
例を挙げれば尽きないが。
例えば、カラオケで歌った曲で。
『その曲いいよね。マイベストの一曲なんだ』
そう言われて
『この歌の何がいいってシャウトしなくていいダルさ加減だよね』
なんて返してみたり。
ホントはその曲が好きだからわざわざ覚えてカラオケでも入れてるんである。
なら『そうだよね。ボクも好きなんだ』とでも返せばいいものを、わざわざ斜に構えたようなことを言ってしまう。
『実はキミの紹介がキッカケだったりするんだ』とでも返せば(実際そうだし)、話も膨らむのに、意味もない一言で流れを切ってしまう。
自分の印象をことさらに悪くしてしまっている。それより何より相手の気分を悪くしてしまう。
すなおさがたりない。
こんなことが幾つか積み重なって、だいぶ後悔。
歳を取ったからとか、世間を半端に知ったからとか。
多分、そんなわかりやすい理由じゃない。
ずっと子供の頃から、なんでだか身に染み付いた習性みたいなものだと思う。オトナになるまでに直しきれなかった悪いクセ。
そろそろまた腹を据えて向き合う必要があるな、と思う。
斜に構えた姿勢なんかいらない。
話題を斬り落とす一言なんかいらない。
せめてポジティブな感情くらいは素直に表現できる素直さが欲しいんである。
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