『りんねの部屋』という企画に参加してきたんである (2005.06.28)
先週末(6/25(土))、mixiのマイミクさんが企画した『りんねの部屋』という企画に参加してきたんである。
なんだかいつもの数倍の密度で過ごした一日で、とても楽しかった。
東京は赤坂。
隠れ家的なダイニングBAR『赤坂NOTE』という隠れ家的なダイニングBARを24時間借り切って、企画したマイミクさんの友達をおもてなしするというもの。(残念ながら赤坂NOTE自体は今、営業休止中らしいけれど)
単にお招きするだけでなく、シートチャージや飲食した分のお金もいただいたりして、大人のごっこ遊びといった趣。
雰囲気の良い内装。オーナーがライブハウスも経しているだけあって、充実したオーディオ設備。それから、企画したマイミクさんの気配りの利いた空間。
すっかりくつろいだ時間を過ごしたのだけども──
来場して数時間後。
なぜか厨房の中で下働きをしていたボクが居たんである(笑)。
発端は、紅茶と中国茶を持ち込んで淹れさせてもらったこと。
拙いボクが淹れたお茶を飲んでくださった方々の好評(もちろん社交辞令も多分にある)に気を良くして厨房に居座っていたら、いつの間にか皿洗いやドリンクのサーブなんかをしていた次第。
夕方5時頃から翌朝までだから、都合、12時間くらいだったろうか。
でも、それでツマラナイ思いをしたかと言えば、そんなことは全くなかった。
むしろ、普通にお客さんをしていているよりもずっとずっと楽しかったんじゃないだろうか。
忙しくオペレーションをくるくる回す厨房の中のスタッフの一体感。
出した料理や飲み物を美味しそうに食べるお客さんの笑顔。
厨房から見える店内の盛り上がった様子。
その楽しさと充実感と言ったら。
分もわきまえず、ホントにこういう店をやってみたいなんて思ってしまうくらいのものだったのだ。
たぶん、飲食店経営の苦労(集客とか困ったお客さんのあしらいとか、利益を出すための苦悩とかそーゆーもの)を味わうことなく、楽しい部分だけ体験したからだろう。
でも逆を言えば、いわゆる大人のごっこ遊びとして、こういう企画に参加するのは美味しいトコ取りで実にお得な体験だったわけで。ホントに充実した週末だったのだ。(日頃の運動不足と不摂生と根性ナシがたたって翌日はバテたけど(笑))
ともかくも。
お招きくださったマイミクさんには、改めて多謝なんである。
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