椎ちゃんとおねーさまな先輩:左義長に行こう
一月、そろそろお正月気分も抜けたか抜けないかというウィークデイのある日。
閉店後の店内で、先輩と二人きり掃除中のこと。
「椎ちゃん、今週末ひま?」
「ひまですけどぉ」
「よしっ。じゃぁ左義長いこっ、左義長っ」
「えーっ?」
「実家のお祭りで毎年みにいってたんだけど、今年はトモダチがみんなつかまんなくてさ」
「でも先輩の実家って愛知の方でしたよねー? ぼく、次の日出勤なんですけどぉ」
「休んじゃえっ」(きぱっ
「えーっ」
「じゃ。店長には休むって言っとくからさ。予定空けといてねっ」
- 左義長
- 左義長:正月15日前後に行われる火祭り。ようはどんど焼きの仲間だが、古くは平安中期の宮中行事にさかのぼるとか。
解説
またしても2004年11月14日の #もの書き 公開ログより。
萌え切りお啓こと椎出啓さんを萌えキャラに仕立てて萌え切ろうという妙なシリーズである。
作中、椎出さんは『袖あまりのパジャマと女の子座りに枕を抱く姿の似合う童顔の青年』である。ここ、テストに出るのでしっかりイメージするように。
──しかし、よー考えるとずいぶん季節外れなネタだ。
おまけ
桜井 ──とか。
椎出 なんという(笑)
桜井 お泊りでお出かけ(笑)
桜井 先輩の実家に泊まる、を選択するとデート資金に余裕ができます。
桜井 でも、えっちなイベントがありません(笑)
桜井 旅館とかに泊まるとデート資金が厳しくなります が、えっちなイベント満載です。
桜井 どっちがいいですか?(ぇ
椎出 おーい(笑)
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