全世界の吸血鬼たちに朗報!
ブカレスト(AP) 「ドラキュラ城」として知られるルーマニアのブラン城が、約60年ぶりに同国政府から元の持ち主の子孫に返還される。同国文化相が23日、発表した。『CNN.co.jp - こぼれ話の記事 ドラキュラ城、元王室の子孫に返還 ルーマニア』より
全世界の吸血鬼の皆さんに朗報!
元祖カリスマ吸血鬼、ドラキュラ伯爵ことヴラド公の城として知られるブラン城がルーマニア政府から正統な後継者に返還されることになりましたヨ。
返還を受けるのは、17世紀後半からルーマニアを統治していたハプスブルグ家の末えいで、ニューヨーク在住の建築家ドミニク・フォン・ハプスブルグ氏。26日に同城で開かれる返還式に出席するという。
──あれ? ヴラド公の子孫じゃないネ?
いやいや、実は毒殺一家の伝説で知られるハプスブルグ家、吸血鬼一家でもあったのサ。
おっと、疑ってるネ?
我らがヴラド公の国、ワラキアを含む今のルーマニアのあたりがオスマントルコ帝国やハプスブルク家の実質的な属国だったことは知ってるよネ?
ヴラド公(正しくはヴラド2世ドラキュラ公)のお父さん、ドラクル悪魔公(これも正しくはヴラド2世ドラクル公)の時代にワラキアは、惜しくもオスマントルコに敗れてしまったんだケド、ヴラド公の時代になってバリバリ戦って戦って押し返したんダ。
でも哀しいかなワラキアは小国。
幾らカリスマ吸血鬼が率いてるって言ってもマトモに戦ったんじゃ勝ち目がなかったんだネ。仕方ないから、"敵の敵は味方"原理にのっとってハプスブルク家と手を組んだのサ。
それで、その頃にハプスブルクの美姫の白い喉をちゃっかり頂いちゃったってワケ。以来、ハプスブルク家で吸血の系譜は続いてくコトになったんダネ!
さすがヴラド公だネ!
──ゴメン、ちょっと疲れてたんだ(笑)。
ここしばらく、ガラにもなく固い記事ばっか書いてたから。
どっからどこまでホントで、どの辺が嘘かはWikipediaをアチコチにちりばめといたんで追っかけてみて欲しい。
ではでは!
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