いのり feat.SAKURA
今さらながらだけどもDef Techのいのり feat.SAKURAという曲がボクの中でキテいる。
デフテック。Shen(シェン)とMicro(マイクロ)からなるクリエイターユニット。
パフォーマンスだけでなく、作詞作曲・アレンジ・プロデュースも自身の手でおこない、新たなジャンル“ジャワイアンレゲエ”を確立させつつある。
2005年にリリースした2枚のアルバム「Def Tech」「Lokahi Lani」で280万枚以上の売り上げを記録。揺るぎないポジションを確立した。
知っている人には今さらな彼らの紹介。
ボクはMy Wayにすっかり参って、以来iPod shuffleには常に彼らの曲が入っている。
キモチいいリズムとメロディに、てらいもない優しさ全開の歌詞が寄り添っている──そんな感じのアーティストである。
で、いのりのコト。
なんでも、若くして死んだ佐久間洋之介というサーファを偲んで作った曲なんだそうである。ボクは彼のことは知らない。ただ色んな人に愛された人らしい、ということはGoogleで検索するだけでも分かる。
ボクは彼のための鎮魂歌として、この曲が作られたという事実を知るだけだ。
でも鎮魂歌ではあるけれど、さめざめと涙に濡れたりはしていない。
大好きなヒトが逝ってしまった事実を受け止めて、でも確かに傍らにある彼の光と共に明日へ歩いていくことを誓う──そんな曲だ。
涙に濡れない、溺れない。そんなところが彼ららしいと思う。
そんなボクの下手くそなゴタクは抜きにして。
ホーリーなメロディと、喪失にさえ前向きに立ち向かう力強い歌詞,それからDef Techの二人とSAKURAの声のユニゾンは聞き応えがある。(カラオケ好きのために添えておくと歌い応えも)
リンクしてあるDVDも\500-とお安くなっているので、一度聞いてみて欲しいと思う次第なんである。聞けば、きっとアナタの胸にも届くものがある。
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