インドネシアでホビットが発見された!
指輪物語の中つ国は、もしかしたらパンゲア大陸だったかもしれず、しかもホビット庄はインドネシア辺りにあるかもしれない。
CNET Japan - 「ホビット」を追ってによると、インドネシアで身長3フィート(約0.9メートル)、1万8000年前の女性の人骨
が発見されたという。さらには、フロリダ州立大学の人類学教授、Dean Falk氏が研究者のチームを率い、ホビットの脳をコンピュータにより分析しているそうである。
当初、小頭症と呼ばれる病気に掛った人類ではないかという疑いもあったが、Dean Falk氏の研究により、その可能性は否定されている。
この発見により、シャーロック・ホームズが小説家コナン・ドイルの創作した人物ではないのと同様に、指輪物語が(あるいはホビット族が)、J.R.R.トールキンの創作ではないことが明らかになるかもしれない。
指輪物語のファンにとっては、良し悪しにつけ、作品との関わり方を見直さなければならない時が来ているのかもしれない。
──なんてね。
遠いインドネシアの島で見つかった、身長3フィート(約0.9メートル)、1万8000年前の女性の人骨が、2003年の発見以来議論を巻き起こしているが、最近になってこの議論に関する、ある発表があった。
人骨の発見者は、この化石がホモ・フローレシエンシスと呼ばれる新種に属すると提案している。指輪物語の熱狂的なファンは、現実に「ホビット」がいた可能性に熱狂中だ。しかし、疑り深い人たちは、この骨格は小頭症のホモ・サピエンスのものではないかと主張している。
最近、フロリダ州立大学の人類学教授、Dean Falk氏は研究者のチームを率いて、ホビットの脳をコンピュータを使って分析し、小頭症の現代人と比較した。彼女はその結果をProceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)に発表した。彼女の判断は、「ホビット」は実際に新種だというものだ。
CNET News.comは、Falk氏にインタビューを行い、進化論上の争点、そしてフロド・バギンズと頻繁に結びつけられることが邪魔になっているかなどを聞いた。
というわけで、実際のところはホモ・サピエンスとは別種のホモ・フローレシエンシスと思しき化石が見つかり、通称『ホビット』と呼ばれているってお話なんである。
でもきっと、中つ国は実在したんだ! とか主張する指輪物語ファンが出てくるんだろうなぁ。
でも、それはそれでシャーロキアンみたいなノリだったら楽しそうかも。
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