2009/09/30

RE: タイ人女子生徒の編入遅れで2教諭を懲戒処分 大阪市 - asahi.com

これは難しい問題っぽいなぁ。

現実問題として「コトバが分からない」生徒を入れて、どうやってクラス/授業を運営するかという課題、もとより業務過負荷だったとしたら相当な「重荷」になっただろうことは間違いない。さらに「管理職との間に感情的な問題があった」なんて証言からすると、管理職側のケアがちゃんと出来てただろうとも思えない。

「日本語が話せないからといって、教育を受ける機会を不当に遅らせたことを重くみた」って処分の理由も「現実」を踏まえて、本当に妥当なのかギモンだよね。それよりは、どういうケアが必要で、どこまでが可能で、それをどうやって横展開(大阪だけでも、似たような悩みを抱える/これから抱えうる学校は多いだろう)できる仕組みにするか、などなどを検討した方が意味がある。それに、そうやって「仕組み」を作って「共有」して、問題を解決するのが教育委員会の仕事なんじゃないかな?

どうも、学年主任/副主任とも、カタチとしての処分の犠牲にされちゃったような気がしちゃうんだよね。

内容:

"タイ人女子生徒の編入遅れで2教諭を懲戒処分 大阪市"
- asahi.com(朝日新聞社):タイ人女子生徒の編入遅れで2教諭を懲戒処分 大阪市 - 関西ニュース一般 (Google サイドウィキで表示

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