2009/09/28

RE: タスク分解とSOV型

こないだ社内研修で来たJMAMの講師が:

「日本人の大半は機能的にモノを考える(ので、発想が狭まりがちでプランが論理的に組み上げづらい)。逆に欧米人は演繹的に考える(ので発想が広がりやすくプランを論理的に立てやすい)」

こんな話をしてたのを思い出した。この記事と合わせて振り返るに、言語自体が「帰納的」であるか「演繹的」であるかって違いはあるのかもしれないなぁ。もちろん日本語でも「演繹的」なロジックを記述することは十分にできるけどさ。

内容:

"やりたいことは?:Aさんにメールを書く そのために必要なことは?:資料1をチェックする というような自問自答をするようにしています。 これ、よく考えてみると、SOV型の日本語の考え方をSVO型の英語の考え方にシフトしているんですよね。どうしても日本語だと述語(つまりやりたいこと)に行き着くまでに、他の必要条件だったりを視野に入れてしまいがちですが、英語のようにまずやりたいことを一番シンプルに表現してみて、そこから必要条件を抽出してみるというのが大切だと思います。"
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