2006/09/11

こんなのも書いてます:Star Dust

 語り部のワールド設定、狭間06で書いた掌編、Star Dust

 かつ、こつ、かつ、こつ──

 夜空に撒き散らした悠久の星、街路に鮮やかに映えるネオンの星。
 どちらに視線を向けるでもなく、少し気取った足取りで達大は歩いている。
 衣装は、時代錯誤の夜会にでも向かうような真っ白なスーツ。
 チタンフレームに細長いレンズの眼鏡。
 普段、掛けない眼鏡が印象を変えている。

 かつ、こつ、かつ、こつ──

[HA06N] 小説『Star Dust』より

 Sound Horizonの楽曲の一つ、Star Dast(アルバムElysion ~楽園幻想物語組曲~)にインスパイアされて、チャットで一発書きしたものに手を加えたもの。(元ログは語り部IRCログ 20060621 23:00:00ころ)
 いや、別にファンでもないし、カラオケで一度聞いただけども。妙に引っかかるものがあったので思わず。
 ──えと、ファンの人、怒らないでね?(びくびく)

 ちなみに狭間06は、日常回帰をキーワードにした現代ほのぼのファンタジーである。

 以前にも雪野に散る桜、雲海に浮く桜二夜にわたる、ある攻防戦ある少年の受難なんかも書いてたりする。
 お暇があれば、こちらもどうぞ。

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