2006/09/12

2005/04/24は友達とTRPGのセッションだったんである

  

 タイトルの通り、友達とTRPGのセッションをしてきた。
 TRPGについては『語り部についてつらつら』簡単に説明したけども、要するに『皆で集まってお喋りすることで進めるロールプレイングゲーム』のことである。
 まぁ、ぶっちゃけていうとバリバリにインドアなゲームなわけで。

 外はひとあし早い五月晴れ、風も穏やかな最高のお出かけ日和。

 健康な成年男子ばっかり集まって部屋の中でなにやってんだか、と数秒ヘコんでみたりして。
 まぁ、セッションが面白かったので不問にする方向で思い直す。
 なにしろ共通の趣味を持った男友達とバカッ話しながらゲームするってのも気楽で良い。たとえせっかくの週末にデートする彼女もいないのかと謗られてもイイモノはイイのだ。
 ──別に負け惜しみじゃないヨ? ホントダヨ?

 で。
 こっから先は、特殊な言葉が容赦なく飛び交って、いちいち解説すると読みづらい上に恐ろしい文章量になるんで知ってる人向けに。

 今日のシステムは『天羅万象・零』だった。
 キャッチフレーズはハイパーオリエンタル戦国アクションRPG
 要するに日本の戦国時代サイエンスフィクション伝奇モノのガジェットを足して3で割らず、逆にそのまま濃縮したようなテイストのゲームである。

 戦国時代なので、国は群雄割拠している。
 サイエンスフィクションなので、その世界に特殊なテクノロジーをもたらした地球外文明の人たち(神宮家と呼ばれている)が国と国の間のパワーバランスをコントロールしていたりもする。
 さらには伝奇モノなので陰陽師だの妖怪だのが闊歩してもいる。

 そんな世界で、ボクが担当したのは『戦闘・偵察用アンドロイドをネットワーク越しに操作する神宮家のエージェント』(人形使い,『天上天下』で追加された)という役どころ。
 最初はユルい今時の若者ちっくな技術屋、という方針でキャラクターをハンドルしようと思っていたんだけども──大失敗。
 神宮家の企みを一身に背負い、かつ威光を笠に着、他のPCに得意げに語るというイマドキ見ないくらいベタな小悪党なキャラになってしまった。

 これはこれで、これなりにウケは取れたけども。

 やっぱりちょっと不満は残らないでもない。
 場の流れを読み取って方針転換したんならともかく、ハンドリングが破綻した結果こうなっちゃったって流れだったし。他のプレイヤーが担当するキャラクターとの関係もうまく作れなかったし。細かい点で空回りも多かった。

 楽しかった、けども要反省。
 そんな感じのセッションだったんである。

 ──いや、お出かけ日和な日曜日に男ばっかで引きこもって遊んでたという点は別として。

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